すいませんです(#^.^#) (今をときめくFirefoxでは一部がドカンと。。)
書評:料理小説集 by 村上龍

いつもは食べ歩きの話ばかりですが
今日はちょっと目先を変えて食べ物の本のご紹介。
結局食べ物がらみですけどね^^
自分は食べ歩きが趣味なんだけど、”きっかけ”は何だろう(・・?
そう自問する時、色々とあるけれどこの本が一つの”きっかけ”に
なったのは間違いないのかな~と思います。
この本とは社会人としての一歩を踏み出した22歳の頃
営業職につき、自分の進む道にも迷っていた頃に
立ち寄った古本屋で出会いました。
村上龍は他にも好きでよく読んでいましたが
「料理小説集」という、村上龍の題材からは
遠そうな題名と食べ物にまつわる小説に
強く引きつけられて気がつくと手に取っていました。
本としての体裁は料理にまつわる、30ページくらいの
短編で構成されています。
世界を舞台に、人の出会いを媒介にして料理にまつわる話が
展開されて行きます。そこは、やはり村上ワールド^^
人との出会いはやはり、大人の男女関係が多いのですが
なぜか男としてのセンチメンタリズムが見え隠れするのは
氏の本当の姿が投影されているのでしょうか?
やっぱり男らしさとかが、一々語られるのは男って生き物の方が
センチなんですよね~きっと(#^.^#)
この本の秀逸さはまだ見た事もない世界の各地の情景や
料理がまるで目の前にあるかのように浮かんで来る事でしょうか?
短編と言う事もあって、あっという間に読み切ってしまいます。
結構ドロドロとした話やダークな話も多いのですが
なぜか、本を読んだあとは切ない気持と料理の印象が
際立ちます。
ちょっと、ネタばれになりますが…
*海のパスタ
*ブイヤベース
この2つの料理にまつわる話が大好きです。
あれから、10数年の月日が経ち、今では当時とは
全く違う人生を歩んでいますが、この本を読むと
当時のちょっと切ない気持がよみがえってきます。
この本はその後、自分のバイブルとして
5回は読んだと思います^^
一話が短いので通勤とかにもちょうど良いですよ^^
村上龍に興味がある人も、そうでない人も
料理好きなら、読んで損はないと思います。
きっと、村上龍に対する印象が変わりますよ^^
オススメの一冊です。
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講談社 (1998/01)
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彼の作品の熱心な読者ではありませんが
面白し。
思い出は食事の中にある
投稿:by kei5_10 04, 2007 [グルメ情報-おいしいファイル]| トラックバック(0)

